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ブリーチハイライトの色が抜けてきたら、みんなどうしてる?

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ブリーチハイライトのその後のカラーは?お客様の実例をご紹介

ブリーチハイライトを入れてアッシュ、ベージュやグレージュなど。

2ヶ月も経つと、もう色は落ちてしまっていますよね。

もう一度ハイライト入れるべき?

どんな風にカラーすればいいのか分からない。

お悩みの方も多いのではないでしょうか。

ブリーチハイライトを入れた後、その次のカラーや今後のプランなど、どうするのが正解か参考になれば嬉しいです。

ブリーチハイライトをもう1度入れるのが正解?

ブリーチハイライトを連続で入れるべきかどうかは、最終的に目指す髪色によって違います。

  • 1回入れた今くらいのベースを維持したい
  • 今のベースを活かしてイメージを変えたい
  • 今よりはもう少し透明感を出したり、色をはっきりつけたい
  • 入れ続けて自然なグラデーションのハイトーンにしたい

ハイライトを入れるべきかどうかは「最終的なゴール」のイメージ次第、ということになります。

お客様の実例をご紹介しながら、イメージの参考にしてみてください。

ケース❶ 今のベースを維持して色をのせる

こちらのお客様は、前回ハイライトを入れて、これ以上明るくはしたくないので、今のベースを活かして透明感のある赤みのないカラーにしてほしい、というオーダーでした。

もともとかなり赤みの強い髪質のお客様ですが、前回ブリーチハイライトで赤みを削っていますので、透明感の出やすい下地ができています。

今回は濃いめのブルーシルバーとグレー、そこにカラーミューズのグリーンを足して、マットグレーに仕上げました。

1回のハイライトでも、もうしばらくは赤みの少ないカラーが楽しめそうです。

 

ケース❷ 今のベースを活かしてイメージを変える

ベースを活かしてイメージを変えるには、単純に明るさや色味を変えれば済みます。

ですが、「ただ色を変えるだけでは面白くないな〜」という方のために、こんなやり方をご紹介します。

こちらのお客様はだいたい2ヶ月に1回のカラーで、2回に1回4ヶ月おきくらいにブリーチハイライトを入れています。

毛先にいくにつれてハイライトが多くなり、自然なグラデーションのようになっています。

今回はハイライトを入れない日なのですが、「季節も変わったし、少し変化を」ということで

ハイライトを活かしたインナーカラーにしました。

アレンジした時などにポイントで見えるように、くすんだアースグリーンで秋らしく。

ハイライトを活かすインナーカラーはとてもナチュラルでオススメです。

 

ケース❸ もう一度ブリーチハイライトを入れる

ブリーチハイライトは、続けて入れていくことも醍醐味の一つ。

全頭ブリーチでは作れないナチュラルなグラデーション。

境目の自然な根本。

メリットが多いですが、理想の髪色まで時間がかかる、というのがデメリットでもあります。

ハニーマスタードではそのデメリットも踏まえて楽しみながら、「髪色を育てる」という考えを持っています。

今まさに育て中のお客様。3回目のご来店です。ありがとうございます!

1回目にブリーチハイライトを入れてピンクに。

2回目ご来店時は色落ちしたピンクを重ねて、今回はムラサキに挑戦するためもう一度ブリーチハイライト。

根本は伸びていますが、ハイライトで入れているため、境目はボケて自然です。

もう一度入れました。

ムラサキはベースが抜けていないと表現が難しいため、1回のハイライトではこのくらい出すのが難しいです。(髪質にもよりますが)

今回は2回目のハイライトで綺麗なムラサキが入りました!

 

もう1名ご紹介します。

こちらのお客様も前回はオンカラー。ブリーチハイライトは4ヶ月ぶりです。

2018年の秋にオススメしたい「ティントカラー」をご提案し、ハイライトのところに色がはっきりと出るように。

グリーングレーをのせました。

ブリーチのところには深めの緑が綺麗に出ています。

このように、1回のハイライトでは表現しきれない色が出せるようになってきます。

 

ケース❹ ブリーチハイライトを入れ続けて自然なグラデーションのハイトーンに

スライシング×2回、ウィービング×2回で10ヶ月育てた自然なグラデーションのお客様

「外国人風」ホワイトベージュです。

毛先がこのくらい白に近くにはウィービングだけでは難しいので、「スライシング」というハイライトテクニックを使っています。

スライシングについてはこちらの記事をお読みください

「ハイライトだけで髪を明るく!スライシングで髪を明るくするメリット」

全頭ブリーチに比べ、立体感、動き、外国人感が出ています。

ハイトーンにしたい場合、時間はかかりますが、本当にオススメです。

根本も気になりづらく、乾かしてオイルつけるだけで出る自然なラフさ。

最高におしゃれです。

番外編 ハイライトで育て続けた髪を活かしつつ、バッサリ切ってイメージチェンジ

 

上でご紹介したホワイトベージュのお客様の2ヶ月後です。

白く見せるために入れたムラサキベージュが抜け、黄ばみは出ているものの、かなりいい感じのベース。

今回はバッサリ切ってイメチェンしたいとのことで、、

バッサリ!

色もせっかくここまで育てたハイトーンを活かすように、明るい毛にしか入れられない淡いムラサキをご提案。

今までのハイライト部分にムラサキが入り、いい感じのムラ感。

狙っては作れない、ハイライトで育て続けたベースならではの縦のムラがおしゃれです。

まとめ

ブリーチハイライトは「活かす」「育てる」ことでさらなる魅力が生まれます。

1回入れて終わりのカラーではなく、最終的に目指すところ、ゴールまで育てていきましょう。

「ゴールなんて言われても、、、」と思われるかもしれませんが、決まっていなくても大丈夫!

そこはプロにお任せください。

ハニーマスタードではお客様に喜んでいただけるように、ダメージへの気にされ具合や、色の好みなど、カウンセリングをしつつ、ジャストフィットなご提案をいたします。

ナチュラルな中にエッジの効いたスパイスを与えるには、ブリーチハイライトがぴったりです。

ご紹介したお客様は、変化がイメージしやすいようにあえて色がはっきり出ている方にお願いしてご紹介させていただきましたが、もちろんナチュラルなアッシュやグレージュなど、色落ちも計算して綺麗な髪色に仕上げます。

どんなカラーにしようかイメージわかない方もぜひ一度ハニーマスタードへご相談にいらしてくださいね。

[ブログの最後に]

 


この記事を書いた人

HONEY MUSTARD shimokitazawa代表カナヤマ ミツマサ
【HONEY MUSTARD shimokitazawa】
【CHERISH kameari】
2店舗を経営。2児の父。
月曜のみ出勤。

好きなモノ:
音楽、お酒(※現在禁酒中)、仕事、仲間、読書、ランニング、自然。

苦手なモノ:SNS
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