暗くしたいけど重くなるのが嫌だ、
制限があって明るい髪色が出来ない、、
暗めでも綺麗なカラー、キーワードは透け感です!
ただ暗いだけではなく色味や、この透明感が大事なキーワードになっています。
honey mustardの暗めカラーをご紹介します。
「暗めカラー」とは
「暗めカラー」とは、黒髪、黒染めとは違い、黒い色素や茶色い色素ではなくネイビーグレーや、濃いめのアッシュでトーンダウンするカラーです。
一般的な地毛に近い髪のトーン4〜6トーンくらいの暗さを目指して染めていきます。
黒や茶色い色素の中には赤味や沢山の濃い色が混ざっています。それらが濁りになり、透け感や抜けた時の嫌な赤味が出てきてしまい、結局すぐにいつものオレンジ味、赤茶になってしまいます。
ベースの明るさによりますが、通常の茶色い所に濃い青味のカラーを入れると、茶色や黒で染めるより雑味がなく、不思議と暗いけど透け感を感じる仕上がりになります。赤味を打ち消してくれるので、退色もとても綺麗です。
わたし自身退色が早く、すぐにイエローオレンジになってしまうので、、今回思い切り暗髪にしてみました!
Before
黄ばみ、オレンジ味が出てきているベース。
以前に少しブリーチハイライトで抜いているので、赤味は少し削れています。
もともと暗めなベースの方や、赤味が強いタイプの方は、暗くする前にブリーチハイライトで一度赤味を削った方が透明感が出ます!
ブリーチハイライトについては下のリンクでご説明しています!↓
ウィービングブリーチハイライトで自然に見せる透明感カラーとは
乗せる色も大事ですが、
綺麗なベース作りが大切です!
After
今回入れたのは濃いめのネイビー
青味を入れても青くならずに
赤味を打ち消してトーンダウンしてくれます。
一見黒く見えるけど、光に当たると透け感のある仕上がりです。
メリット
なにより色落ちが綺麗というところが1番のメリットです。
退色が早いタイプの髪質の方に特におすすめです。
暗くても重く見えないところもいいところ。
一時期、黒染めしなければならなかったり、気分を変えて暗くしたいけどそのうち明るくまたしたいという方にもおススメ。
黒染めは一度してしまうと明るくするのが大変なので、なかなかリスクが高いです。
この暗めカラーなら、リスクなくトーンダウンできるところも気軽で魅力的ですね!
デメリット
デメリットとしては、人によっては合わなかったり。肌やよく着る服の色でも似合う似合わないは変わってきます。不安な方はご相談下さい!
暗髪の色味
よく言われる色、ブルージュなんかも暗めカラーのイメージです。
ベースが明るくて明るすぎないけど黒っぽくまで見せたくない。けど、暗めカラーをしたいという方はグレーアッシュがおすすめ。
柔らかい雰囲気も残してくれるます!
まとめ
暗めカラーなら髪色の制限があってもカラーを楽しめます。
退色の赤味が気になる人は是非一度お試し下さい!
[ブログの最後に]
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