いつまで経ってもみんなボブが好き。
ボブをなくしてヘアスタイルを語れません!
と言うぐらいにボブはどの世代でも大活躍。
女性のみならず、現代においては男性のボブもよく見受けられます。
時代に合わせて魅せ方、魅えかたを変えて
いつの時代もスタンダードな存在として
多くの人に愛されるヘアスタイルです。
一説によると、およそ500年以上前にボブという言葉が誕生しました。
“A horse’s tall cut short ”
(馬の尾を短くカットする)
という意味でbobという単語が使われていたのだとか。
1920年代に女性の社会進出の象徴として一世風靡した髪型。
当時ファッションデザイナーへとのし上がったココシャネルなどが愛した髪型がボブでした。
そして、様々に形を変えていてもいつの時代も
必ずボブのミューズが存在します。
ボブといえばのTHEのTHEといえば
映画『レオン』のマチルダ
これは言わずもがなですね。
若き日のナタリーポートマン
結構前の映画ですが、
何年か前からこのインスピレーション画像
よく見ますね。
あどけなさの残る顔つきに似つかない大人びた事を言ったり、まるで成熟した大人の女性のようなギャップが堪りません。
絶対ボブ以外にはありえないと思ってしまうほどに、このマチルダにぴったりなんです。
洋画や海外の俳優さんが取り上げられがちですが、私的のTHEはこちら
COMME des GARÇONSの川久保玲
世界で活躍する屈指の日本人女性
こんなに綺麗な、ばつっとしたオカッパ
なかなか出来ませんよ。。。髪質的にも。
私だけのスタンダードとでも言っているかのようなフィット感。
憧れのオカッパ、生き様のボブ。
世界的に活躍する日本人女性はボブが多い気がします。
アーティストの草間彌生もパッツンボブが定番ですね。インパクトある個性的なのに不思議と全然違和感なくすごい。
リップより真っ赤で潔いボブ。これもまた生き様ボブ。
私的にボブを一世風靡させたのはやはり
水原希子でしょうか。
今見ても、凛として堂々とした彼女の雰囲気にぴったりですよね。
まさに今の時代のミューズです。
そして現代。
所謂切りっぱなしボブが全体的に流行していった。
巻いて綺麗に決まるというより
洗いざらし、もしくは洗いざらしのような雰囲気が自然でかっこいい。
ボブの魅力は、潔いカットライン。
それを手櫛で崩すアンニュイさもまた良い。
俯いても、空を仰いでもかっこいい。
どんな角度も馴染み、手入れも比較的簡単。
何より髪質を活かしその人らしさを表現できる可能性を秘めています!
かっこいい女性像フェミニンな女性像
カジュアル、フォーマル
年代世代超えて
どんな雰囲気も醸し出す。
こうして見てみるとどの時代もかっこいいし
その人らしさがボブにマッチしている気がします。
色んな髪質、骨格に合わせた似合わせなどありますが
やっぱり内面を反映し、より魅力的に見せるのが
かっこいいしフィットするヘアスタイルなのではないでしょうか?
ボブにはそれを引き出す力があるんじゃないか?
とか思ってしまいます。
あなただけのスタンダードこそボブに有り。