透明感のあるカラーがしたいけど、ギャルっぽくなりたくない。
ほどよく赤みを抑えたアッシュやグレージュにしたい。
立体感や動きのあるヘアカラーがしたい。
そんな方にはハニーマスタード一番人気の「ウィービングハイライト」がおすすめです。
- 「ブリーチ」は傷むから嫌だ。
- 派手になりそう
- 根元の黒いのがすぐ気になる
こんな心配は無用です。
「ウィービング」にはメリットがたくさん。
それをこれから解説していきます。
そもそも「ウィービング」とは?
「ウィービング」というのは「縫う」とか「編む」とかが語源のようでして、縫うように細かい筋状の線をたくさん取るハイライトの技法です。
太く線を取ると、いわゆる「メッシュ」のようなデザイン。
冒頭で触れた、少し「ギャルっぽい」ようなイメージのデザインになります。
ハニーマスタードでは3ミリほどの細めな線を全体に散るように入れていくのを基本としているため、全体に淡く透明感を出していきます。
ブリーチをウィービングで入れるメリット、デメリット
メリット
- 全頭ブリーチに比べ、はるかに傷まない
- 根元が伸びてきても境目が馴染んで気になりづらい
- 何回か続けていくことで外国人のような自然なグラデーションになる
- 続けていきやすく、やめることも簡単
- 伸びてきた根元だけにハイライトを継ぎ足すことも可能
- ムラになりづらく、ムラを修正できる効果がある
- 黒染めや白髪染めからのトーンアップも自然に
- チラホラ出てきた白髪ぼかしにも有効
デメリット
- 1度や2度のウィービングでは思いっきりハイトーンまでは行けない
- 1度や2度のウィービングでは彩度の高い(鮮やかな)色は表現しづらい
- 何回か続けてベースができるまでは、元々の髪の状態(色素)の影響を受けやすい
ウィービングでは、「透明感を表現するためのベース」を作る、育てる。という考え方をしています。
1度のウィービングで思い通りの仕上がり、という方もいらっしゃれば、もう1度入れて、さらに透明感を作りたい方や、外国人のような自然なグラデーションにしたいから、半年に1回ウィービングする方、過去に1度入れたハイライトから伸びてきた部分だけ継ぎ足す方、など様々です。
お客様のご要望やなりたいイメージをお聞きした上で、プランを立ててヘアカラーします。
ブリーチなのに傷んだ気がしない。その理由とは?
ハニーマスタードの「ウィービングブリーチハイライト」が髪にやさしいのには理由があります。
- 細かく全体に散りばめているため、全体の15%〜20%ほどの髪しかブリーチしなくて済む
- 「ボンド系」と呼ばれる補強剤を必ず配合している
- 髪質や求める色味に対応できるように強さの異なるブリーチ剤を使い分けている
- 熟練の技術でスピーディーに塗るため、過剰放置を防ぐ
ひとつひとつ詳しく解説します。
❶全体の15%〜20%ほどしかブリーチしない
先述の通り、基本は3ミリ幅の線を5〜7ミリの間を空けて全体に入れていきます。
髪の落ちる位置、毛流を考慮してバランスよく入れるため、全体がトーンアップしたように見せることができます。
❷「ボンド系」と呼ばれる補強剤を配合
「ファイバープレックス」「R」「ウエラプレックス」などなど、、
2017年から急に騒がれだした、いわゆる「ボンド系」という補強剤。
ブリーチ剤による切れ毛を94%カットしてくれるという優れものです。
ハニーマスタードではイルミナカラーと同じメーカーの「ウエラプレックス」をブリーチ施術の際は必ず使用しています。(デジタルパーマやストレートパーマにも必ず入れていますが)
今までブリーチ出来なかった髪にもある程度まで対応できるようになりました。
本当に素晴らしいアイテムです。
❸ブリーチ剤の使い分け、強さのコントロール
ハニーマスタードでは、やさしめ、普通、強め、のブリーチ剤を使い分けています。
髪質や仕上がりイメージ、ダメージ具合に合わせてコントロールしますので、無駄な負担がかかりません。
さらに、ハニーマスタードでは「サーマルペーパー」というハイライト用のペーパーを使用していますが、
このペーパーには保温作用があり、普通に塗るよりも薬剤の力が上がります。
その辺りもしっかりと考慮し、ほとんどの場合ブリーチ剤を通常のヘアカラーで弱めたりして使います。
ブリーチハイライトだから、薬も単純にブリーチ単品、というわけではないのです。
❹熟練スタッフによるスピーディーな施術
ハニーマスタードでは、ウィービングだけの試験を必ず全員受けています。
20分で60枚、均等で綺麗に入れるという、少し(?)過酷なテストです。
ハイライト施術に入るスタッフはこの試験をクリアした者だけ。
さらに日々のサロンワークでほぼ毎日ブリーチをしているので、たまにしかブリーチしないサロンとは経験値が違います。
手際の良さも傷まない秘訣。
実際のお客様の仕上がり例
こちらのお客様は全て1回のウィービングハイライトです。
ブリーチ部分は色落ちが早いため、仕上がりのイメージよりも1〜2レベル濃いめに染めることがほとんどです。1週間くらいして、ちょうどイメージ通りくらいが長く色を楽しんでいただけると思います。
4ヶ月ほど間を空けて2回目のウィービングをすると
このくらいまで透明感が出せます。
こちらのお客様もスタートは少し濃いめです。
また、1度でもっと明るくしたい!けど全頭ブリーチはやっぱりイヤだ!という方には「スライシング」というパネル状のハイライトがおすすめです。
こちらが「スライシング」1回です。
スライシングについて詳しくはこちらの記事をご覧ください。
「ハイライトだけで髪を明るく!スライシングでブリーチするメリット」
まとめ
ウィービングのメリット、デメリットなどいかがだったでしょうか?
ウィービングでは少ないダメージで理想の髪色へと育てていくことができます。
赤みを消したり、茶色っぽさをなくしたアッシュやグレー、ベージュなどへの色の表現が広がります。
自然な柔らかいヘアカラーにしたい方は、ぜひ一度トライしてみてはいかがでしょうか。
[ブログの最後に]
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